11月13日から16日までの4日間、インドネシアの首都・ジャカルタのクマヨランのジャカルタ国際博覧会において、「SIAL Inter Food Jakarta 2019」が開催され、二宮社長が視察を行いました。同展示会は、インドネシア最大級の国際総合食品・飲料展示会であり、公式発表によると、昨年の出展社数は世界28ヶ国から1,458社を数え、会期中は63,977人の来場者で賑わいました。今年は昨年以上の出展社及び来場者数が期待され、ハラール市場の今後の拡大を予感させる盛り上がりを見せました。
イスラーム人口が世界第1位のインドネシアでは、アルコールを摂取する代わりに、ノンアルコール飲料とともに、お茶のおともであるスイーツの人気は年々高まっています。その傾向は展示会でも顕著に見られ、ケーキやパン、アイスクリーム、コーヒーなどを扱う企業の出展が目立ちました。ここ数年は、新規の日本企業の出展も減少傾向にあり、既に現地で根付き、幅広く展開しているように見受けられます。
二宮社長は視察を兼ねて、既存の取引先のブースを訪れ、試食を繰り返しながら、日本のハラール市場で扱えそうな食品を探しました。中でも、現地の調味料メーカーであるバンブー社の新商品には、確かな手ごたえを感じていました。

SIAL Inter Food Jakarta 2019_会場エントランスにて

SIAL Inter Food Jakarta 2019_Bomboe社長(左)と二宮社長

SIAL Inter Food Jakarta 2019_スイーツのブースに人気が集まる