fc2ブログ

「Trade Expo Indonesia 2019」を視察

去る10月16日から20日までの5日間、インドネシア・タンゲランのICE-BSD CITYにおいて、「Trade Expo Indonesia 2019」が開催され、二宮の子会社であるユナイテッドグルメのクスマン・フランキー社長が商談を兼ねた視察に訪れました。同商談会は、インドネシア最大規模の国際貿易展示会として有名で、今年で34回目を数えます。
今回の展示会では、ラスク、ジェリー、エッグロール、チリソース、キャッサバスナックなど、各食品を扱う企業と個別に商談を行いました。二宮社長によると、商談は実を結び、近々にもこれらの食品の輸入を開始する模様です。




Trade Expo Indonesia 2019_左はしがフランキー社長
Trade Expo Indonesia 2019_左はしがフランキー社長
スポンサーサイト



酪農乳業・ハラールマーケットに関する記者説明会 二宮社長が講師に招かれる

10月25日、東京都千代田区大手町のJAビルにおいて、よつ葉乳業主催による「東京地区記者説明会」が開かれ、二宮社長が講師に招かれました。同社はかねてより、農業に対する理解を深めてもらおうと、マスコミ関係者向けの勉強会を催しています。今回のテーマは、「酪農乳業」と「ハラールマーケット」。よつ葉乳業と二宮が、講師として招かれました。
当日は、大手新聞5社に加え、NHK、北海道新聞、業界新聞など、合計20社から記者が参加。
壇上に立った二宮社長は、国内のハラールマーケットの現状について解説しました。それによると、日本のハラールマーケットは、下記の3つの市場に分かれます。
A. 日本在住のムスリム向けマーケット
B. 日本人経営のマーケット
C. 各種イベント向けマーケット
かつては新たな可能性を持つ市場として、注目を集めたハラールマーケットでしたが、昨今では撤退する企業も増えています。「このような、負の連鎖はどこかで断ち切らなければ」と、二宮社長は警鐘を鳴らし、市場の開拓に努めています。
またハラールマーケットの今後の課題として、二宮社長は「ムスリムのみを対象とするのではなく、日本人客を取り込む戦略が必要」と説きます。その上で、ベジタリアンやグルテンフリーなど、他の食習慣を取り入れた「食の多様性」を意識した商品開発が不可欠と語りました。
さらに二宮社長は、「大企業でもグローバルな展開とともに、外国人雇用者の数も増加しています。当然、ムスリムの人口も拡大傾向にあり、この現象はこれから加速するでしょう。日本は日本人の人口に比べて、イスラームの比率が低く、現状ではハラールマーケットはまだまだ市場規模が小さいと言わざるを得ません。しかしそれは、見方を変えれば、ハラール市場ののびしろは大きいということです」と述べ、日本における今後のハラールマーケットの成長には期待を寄せました。



JA記者勉強会_講演の模様
JA記者勉強会_講演の模様

第10回日本インドネシア市民友好フェス2019に二宮出展

去る10月19日・20日の二日間、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場メイン会場において、認定NPO法人C.P.I.教育文化交流推進委員会の主催による「日本インドネシア市民友好フェスティバル 2019」が開催され、二宮が「レストラン」と「物販」の屋台を出店しました。
初日の19日は、台風の襲来が影響してか客足も鈍り、来場者数は例年の3割弱とふるいませんでした。しかし、翌日20日には盛り返し、二日間トータルで約8万人が来場しました。
開催期間中、二宮はレストランで、ピーナツソースがけの焼き鳥「サテアヤム」、ビーフのココナッツ煮「ルンダン」、チキンホワイトシチュー「オポール」、インドネシアの焼きそば「ミーゴレン」、「ナシチャンプル」、えびせんやソーセージなどを提供。また物販の屋台では、殻入りココナッツジュースを破格の値段で販売したほか、各種インドネシア食材を取り揃え、好評を博しました。
来年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される関係で、代々木公園のイベント会場は使用できず、同フェスは開催が見送られる予定です。
今回も多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。



インドネシアフェス2019_会場
インドネシアフェス2019_会場の模様


インドネシアフェス2019_レス
インドネシアフェス2019_レストランには長蛇の列


インドネシアフェス2019_物販
インドネシアフェス2019_物販の屋台にはインドネシア食材が並ぶ
プロフィール

株式会社 二宮

Author:株式会社 二宮
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード