11月28日、大阪府大阪市の大阪ガス・ハグミュージアムにおいて、エレクトロラックス・ジャパン株式会社と内閣府認定 公益社団法人全日本司厨士協会との共催による「第4回 Art & Science Seminar」が開催されました。今回のテーマは、「今すぐ使える『ハラール』調理法 シェフ向け 参加型セミナー」。
セミナーにおいて使用されたハラール食材は全て、二宮が提供しました。
同セミナーは、世界司厨士協会連盟とエレクトロラックス・プロフェッショナルとのパートナーシップ活動の一環として、世界各国で開催されている参加型調理セミナー。第4弾は日本の大阪で開催されたこともあり、増加傾向にあるインバウンドを背景に、ハラール調理法に目が向けられたものです。当日は、コックコートに身を包んだ現役の料理人20名が参加。講師には、エレクトロラックス・プロフェッショナル東南アジア地域アプリケーションシェフのダニエル・シュナイダー氏を迎え、調理現場で即活用できるハラール調理法を伝授しました。併せて、インドネシア及びマレーシア料理のハラールメニューを、デモンストレーション形式で紹介しました。同時にゲスト講師として招かれた、一般社団法人大阪府日本調理技能士会の室田大祐会長が、日本料理におけるハラール調理法を披露しました。
参加者は皆、講師の話に熱心に耳を傾け、また実際に調理器具を駆使しながら、ハラールの調理法の習得に努めました。

第4回 Art Science Seminar_セミナーの模様

第4回 Art Science Seminar_ハラール調理した料理①

第4回 Art Science Seminar_ハラール調理した料理②