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東京都多摩府中保健所にて講演会 ハラール食について語る

去る7月14日、東京都府中市にある東京都多摩府中保健所にて、「第3回栄養管理講習会」が開かれ、二宮社長が講師に招かれました。
テーマは、「給食施設におけるムスリム対応(文化背景と食材情報)」。
当日は、病院、保育園、一般の食運営会社などから関係者約60名が参加しました。
二宮社長は壇上に立ち、イスラームへの理解を求めるとともに、ハラール食材がどのようなものであるかを語りました。また、飲食施設におけるムスリムへの対応や、食事を供する際の情報開示方法などについて解説しました。


東京多摩府中保健所_講演の模様
東京多摩府中保健所_講演の模様


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日本で初のハラールお菓子を共同開発

二宮はこのほど、株式会社美松(新潟県長岡市)と共同で、ハラール洋菓子の開発を決定しました。
かねてより、二宮社長は、ムスリムの女性から、日本にはハラールの洋菓子がほとんど無いとの指摘を受けており、いつか、ハラール洋菓子生産の実現に向けて、考えを温めていました。
美松は長岡市に拠点を置く、洋菓子メーカー。以前から、米粉を使ったクッキーや、乳製品に代わり、豆乳を原料としたクリームなどを使用したアレルギーフリーのお菓子を生産しており、ハラール食材を用いたお菓子を生産するのにも適していると判断しました。今回の事業に関して美松は、4工場あるうちの1工場をハラール菓子の生産に充てる考えです。二宮は、ハラール食材の納入のほか、企画・販売までを手掛ける予定。美松は長岡市に、18か所の直営店を持ち、二宮の販売網と併せて、ハラールお菓子の製造販売に力を入れる模様です。


ガトー専科
ガトー専科

日本スポーツ栄養学会第4回大会  ムスリム受け入れのためのセミナー開催

来る8月18日(金)から20日(日)までの3日間、東京都千代田区の大妻女子大学千代田キャンパスにおいて、日本スポーツ栄養学会第4回大会が開催されます。「2020年のビッグイベントに向けた食のホスピタリティとは~ハラル・ベジタブル・グルテンフリーの動向~」と題したセッションが催されるにあたり、二宮社長がセミナーの壇上に立ちます。
演題は「ムスリム受け入れのためのセミナー。
ムスリムを受け入れるにあたり、イスラーム教への理解がまず第一。その上で、ハラールがイスラーム教の一部であり、なぜ、ムスリムがハラール食を食べるのかについて語ります。また、ハラールとは食品そのものではなく、行為を指すもので、単に豚肉やアルコールを禁止するだけに留まらず、日本におけるハラール食の現状について解説する予定です。さらには、一般の飲食施設におけるムスリム対応や、食事をサーブする上での情報開示方法について述べます。

<問い合わせ先>
日本スポーツ栄養学会第4回大会 運営事務局
 日本コンベンションセンターサービス株式会社内
TEL:03-3508-1214 / FAX:03-3508-1302
E-mail:4jsna@convention.co.jp
日本スポーツ栄養学会第4回大会 公式サイト
http://www.jsna.org/event/annual.html

二宮からのお知らせ

①夏休みのお知らせ
二宮は、8月11日(金)から16日(水)までの6日間、夏休みを頂きます。
尚、夏休み前後のご注文は大変込み合いますので、お早目のご注文をお願い申し上げます。

②9月1日は犠牲祭
9月1日(金)は、イスラーム教の祭日、「イード・アル=アドハー(犠牲祭)」にあたります。当日は、二宮のムスリム社員も、お休みを頂く予定です。

冷凍・冷蔵品送料値上げに関しまして

このたび、配送業者から諸事情により、冷凍・冷蔵送料の大幅な値上げの依頼がありました。
冷凍・冷蔵品荷物1個あたり平均900円の値上げとなりました。
通常の商品価格には送料が含まれており、特に肉製品に関しましては平均45円/kgの値上げとさせて頂きます。詳しくは価格表でご確認をお願いします。
また一部地域の送料加算額、商品代金一定額以下の場合の送料につきましては、別紙のとおり加算となりますので、よろしくお願い申し上げます。

<送料改定開始日>
平成29年9月21日

送料改定のご案内: PDFファイル(348KB)

8月に江ノ島・バリサンセットが開催 二宮はハラール食材を提供

来る8月19・20日の両日、神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島シーキャンドルにおいて、「江ノ島バリSUNSET 2017」が今年も開催されます。
インドネシアのバリ島と、藤沢にある江ノ島との友好を記念して、2006年にイベントが催されてから、今年で12回目を数えます。
二宮は、今年は屋台の出店は行わず、ハラール食材のみを本部へ提供します。


江ノ島バリサンセット2017





ラマダーン明けの パーティーが盛大に開かれる

2017年5月26日から始まったラマダーンも、6月24日にようやく明け、翌日の25日には、在日本インドネシア大使館において、ラマダーン明けの祝祭である「イドゥル・フィトル」が開かれました。
公邸には、日本全国から約4,000人のムスリムが訪れ、ラマダーン明けのお祝いが盛大に行われました。
当日、二宮では、牛肉のサンバルソース炒めの「サンバルゴレンアティ」をはじめ、ハラールチキンのシチューである「オポールアヤム」のほか、チマキライスなどを用意して、大使館へ提供しました。



イドリ・フィトリ1
イドリ・フィトリ1


イドリ・フィトリ2
イドリ・フィトリ2


イドリ・フィトリ3
イドリ・フィトリ3


イドリ・フィトリ4
イドリ・フィトリ4


イドリ・フィトリ5
イドリ・フィトリ5

東工大でイフタールパーティーが開催 二宮もハラールメニューを提供

去る6月14日、東京都目黒区にある東京工業大学・大岡山キャンパスにおいて、留学生を中心としたムスリム、約200名が参加して、「イフタールパーティー」が開催されました。ムスリムが、日の出から日没までの間、一切の飲食を断つ「ラマダーン月」において、日没後にはじめて食べる食事をイフタールと呼び、大いに食べ、かつ飲み、語り合います。
当日は、二宮からも、ミーゴレン(焼きそば)を提供させて頂きました。


イフタールパーティー1
イフタールパーティー1


イフタールパーティー2
イフタールパーティー2


イフタールパーティー3
イフタールパーティー3


イフタールパーティー4
イフタールパーティー4



FOOMA JAPAN 2017 講演会 二宮社長 ハラールマーケティングについて語る

6月13~16日までの4日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいて、「FOOMA JAPAN 2017」(国際食品工業会)が開催されました。多くの業界関係者が訪れ、4日間でおよそ10万人の来場者を数え、盛況のうちに幕を閉じました。
最終日の16日には、会議棟にて「農業食料工学会シンポジウム フードテクノロジーフォーラム」が開かれ、二宮社長が壇上に立ちました。
テーマは、「製造・卸売業から見た日本のハラール食品産業」
二宮社長は、日本におけるムスリムマーケットの現状を述べるとともに、マーケティングの見地から、今後の国内におけるハラール市場の展望について講演しました。
「どういうシーンで、どのような相手を対象にハラール食を提供するのかを検討する事が大切」、と二宮社長は強調します。また、「観光客は、朝食は必ずホテルで取りますから、ホテル側は朝食ビュッフェでハラールメニューに対応する事が重要」と述べました。さらに昼食や夕食では、日本でも人気を博す店には、ムスリムも興味を抱いています。二宮社長は、広島のお好み焼きを例に挙げ、「列をなす人気店には、ムスリムも入ってみたいもの。しかし、現状では豚肉を使用したお好み焼きが主流で、ムスリムは食べることが出来ない。そこで、使用している豚肉をハラールビーフ、あるいはチキンに変え、ミックス粉、ソース、マヨネーズなど、ほとんどのお好み焼き食材はハラール製品で揃うので、それらを使えば、従来のものと遜色ないお好み焼きが再現できます。ムスリムがお好み焼を食べ、店頭で笑顔を見せれば、それがまた、ムスリムの顧客集客につながるでしょう。」として、工夫次第で日本で人気のあるメニューを、ムスリム向けに提案することも出来ると、二宮社長は語りました。
当日は、会場にはホテルやレストラン、メーカーの関係者、約100名余りが詰めかけ、二宮社長の話に耳を傾けていました。


FOOM JAPAN 2017 講演会_会場案内
FOOM JAPAN 2017 講演会_会場案内


FOOM JAPAN 2017 講演会_壇上で語る二宮社長
FOOM JAPAN 2017 講演会_壇上で語る二宮社長


FOOM JAPAN 2017 講演会_熱心に耳を傾ける来場者
FOOM JAPAN 2017 講演会_熱心に耳を傾ける来場者



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