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愛媛県観光交流局主催 インバウンド・ハラールセミナー開催

来る3月22日、愛媛県松山市の愛媛県美術館において、愛媛県国際観光テーマ地区推進協議会主催による「インバウンド・ハラールセミナー」が開催されるにあたり、二宮社長が講師として壇上に立ちます。
テーマは、「ムスリム旅行者に食を楽しんでいただくための基本知識」。
2020年に東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、増加傾向が顕著な外国人観光客。彼らの観光目的は、東京や主要観光地は勿論、昨今ではSNSの活用もあって、日本各地に拡大しています。
愛媛県においても、ムスリムの受入体制の整備は、喫緊の課題となっています。
東南アジアでは、日本食は依然として高い人気を誇り、来日するムスリムも、本場の日本食を口にすることを楽しみにしている人も少なくありません。
セミナー当日は、そのようなムスリムに対し、心置きなく日本食を味わってもらうために必要な、基本的な知識を披露します。また、メニュー開発において留意する点をはじめ、調理器具を分けるなどのキッチンでの注意点について述べるほか、接客に際しての情報開示の重要性について語ります。


<問合せ先>
愛媛県国際観光テーマ地区推進協議会
【事務局】
愛媛県経済労働部観光交流局国際交流課
国際観光係:好岡
Tel:089-912-2311 Fax:089-921-5931
Email:yoshioka-kouji@pre.ehime.jp
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FOODEX JAPAN 2017 出展ブースナンバー決定 ハラール商品多数展示予定

アジア最大級の食品・飲料専門展示会、「FOODEX JAPAN 2017」が3月7日から10日の4日間、千葉県千葉市の幕張メッセにおいて開催されるにあたり、二宮も出展しますが、この度、出展小間番号が発表されました。ブースナンバーは、6G67。開催中は、ハラール基礎調味料、ハラールミートやソーセージなどの肉類、ハラールピザなどを展示する予定です。多くの皆様のご来場を、お待ちしております。

FOODEX JAPAN 2017_要綱1
FOODEX JAPAN 2017_要綱1


FOODEX JAPAN 2017_要綱2
FOODEX JAPAN 2017_要綱2


FOODEX JAPAN 2017_要綱3
FOODEX JAPAN 2017_要綱3


東京都主催のプログラム 東京會館において社内ハラール勉強会

2月13・14日の両日、東京都千代田区一ツ橋にある如水会館において、東京會舘(本社・東京都千代田区)主催の社内ハラール勉強会が開かれ、二宮社長が講師に招かれました。
東京都は、インバウンドのムスリム旅行者の受け入れ態勢を整えるため、プログラムを組み、事業推進を行っています。その一環として、各事業者が自主的にセミナーを開いた際は、要望に応じてアドバイザーの派遣も行っています。今回の勉強会では、現場の具体的な事例を交えた、基礎的な講義を聴きたいとの東京會舘の申し出から、二宮社長がアドバイザーとして派遣され、ムスリム受入れのための適切な対応について語りました。
当日はキッチン・ホール担当者など、飲食、サービス関係者併せて約100名が参加。
二宮社長は、イスラーム教やイスラーム文化の基礎的背景にはじまり、ハラール食が如何なるものかについて述べた上で、ハラール食材や調味料を用いたメニュー開発やキッチンにおける注意点に言及。例えば、ハラール食材とノンハラール食材を調理する器具は、別々のものを使用するといった、基本的な知識に触れました。さらに料理をサービスする場面では、これから供する料理がどのように調理されたかを、情報開示することが重要と、二宮社長は強調しました。


東京會舘社内ハラールセミナー_講演の模様
東京會舘社内ハラールセミナー_講演の模様


広島インドネシア協会主催講演にて、インドネシア・ハラール食文化について語る

去る2月8日、広島県広島市のホテルセンチュリー21広島にて、広島インドネシア協会主催による講演会が開かれ、二宮社長が壇上に立ちました。テーマは「拡大するハラール市場~インドネシア ムスリム文化を知る~」。会場には、150名余りの参加者が詰め掛けました。
二宮社長はインドネシアのムスリム文化を、ハラール食という観点から考察しました。ことに年間を通して行われるイスラーム行事、例えばラマダンや犠牲祭(イール・アド=アドハー)などでの、実際の食事の様子が語られました。ラマダン明けのお祝いの際、インドネシア大使館では、オポールアヤムやサンバルゴレンなどのご馳走が振舞われます。また犠牲祭では、主に羊などの家畜が屠られ、身を3等分され、一つは貧しいものに、一つは親しい人々に与えられ、残りを自分で食べる、と言う習慣があります。
次に二宮社長は、日本国内における、ハラール市場の状況に言及しました。潜在的な成長余地は認めつつも、現実には、インバウンドムスリムを受け入れる体制が乏しいと指摘。お好み焼きやたこ焼きを例に挙げ、「インドネシアやマレーシアなど、東南アジアではタコ焼きは非常に人気があります。インドネシアからのムスリムで、本場の味を求めて来日する人も多い。だが、いざ日本に来てみると、安心して口に出来る店が少ないのが現状です。しかし最近では、ハラールソースやマヨネーズ、たこ焼き粉、かつお節などのハラール製品があり、それらを使用すれば、十分に対応が可能です」と語りました。その上で二宮社長は、メニュー開発やキッチン内の工夫にも、店側のさらなる努力が必要であると述べました。さらに話は各地のご当地メニューにも及び、「通常メニューの一部をハラール食材に置き換え、ひと工夫すれば、ムスリムの食べられる料理が増える」として、工夫次第でハラール対応が出来、それにより多数のムスリム旅行者の来店促進に繋げることも可能であると強調しました。


広島インドネシア協会講演会_講演会の模様1
広島インドネシア協会講演会_講演会の模様1


広島インドネシア協会講演会_講演会の模様2
広島インドネシア協会講演会_講演会の模様2


広島インドネシア協会講演会_懇親会の模様
広島インドネシア協会講演会_懇親会の模様


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